私がいま使ってる携帯って『スマートフォン』に対して『ガラケー』って言われてるらしいのです。
ガラって何?と聞いたら、ガラパゴスの事だと教えてもらいました。
私がその時想像したのはガラパゴス諸島のオオトカゲ(コモドドラゴン)の姿のみ。
ケータイとの関連が全然わかりませんでした。
ガラパゴス諸島の生態系がその他の大陸の生体系と違った進化を遂げたことから、最近では世界標準からはずれてしまったものの事を『ガラパゴス化』っていうらしい。
そういえば、ビジネスニュースなどで、で古くなりはじめたものとかを暗に「これはもうヤバイかもよ」的な事を説明する時に、この用語が使われているのを目にしたことがありました。
すでにiPhoneを使っている友人などは、仕事で使うデータをPCから移して、移動時間に活用してるって言ってたっけ。
スマートフォンだと、携帯用サイトではなくて、PC向けのWebサイトが普通に閲覧できるのがいいですよね。YouTubeなどの動画も快適に観れるらしい。
ガラケー搭載の「PCサイトビューア」だと、重くてブラウジングするのには適していないので手軽さがいい。
まあそんなぼんやりとした印象です。
身近なユーザの話をきいてみて「高いおもちゃだ」って意見を聞くと、主婦の立場からは絶対必要なものではないような気もしたり、
時代に乗り遅れてるって言われると逆に普通の携帯を擁護してみたくもなったけど、
実際は、今ままでの携帯には、ちょっと不便も感じたりしていたわけで…。
正直、毎月のパケット料金が定額だからという理由だけで、ガマンして携帯サイトをみていたんですよね。。
私は店頭で買い物する時にも携帯でレビューをみたり、価格比較します。あとニンテンドーDSでゲームしてる時に攻略記事を探したり、眠れないときに横になってニュースやお気に入りのブログを読んだり、SNSを活用したりって感じで使っていました。
ただ、日本の携帯用サイトは独自文化が形成されて便利な部分も多く、会員制サイトや携帯ならではのコンテンツも多々あります。
シンプルに情報を得られて携帯サイトでの決済もキャリアを通じて請求が行われる手軽さもあるので、この辺りがガラケーユーザが多い理由のひとつでもあるのですかね。
ただしそれは、そのページがお気に入りに登録してあったり、求める情報がすぐ見つかれば、の話。
携帯でのサイト閲覧は、たいていドーン!とでるバナー広告や文字の見づらさによる情報の探しにくさ、それどころか対応されていないサイトへのリンクもあるので、エラーで閲覧自体ができなかったりすることもしばしば。
これはサイトを作る側の立場でいえば、キャリア間の仕様差異がある問題も非常に大きいので対応が追い付かないと理解できるのですが、
ユーザの立場としては、そういうものなのかなと慣らされてしまっているだけの事だと思っているわけです。
そういう状況なので、月々の維持費が変わらなければ便利そうなスマートフォンに変えたいって人も多いはず。
だから私も iPhone の CM を観て、よく分からないけど(今の携帯よりかっこいいし便利そうだから)私も機種変しようかなって思っちゃうんです。
じゃあスマートフォンで何ができるの?なんでもできるの?ガラケーとの違いはなに?って事が知りたい。
■スマートフォンでできること
・WebサイトやWebサービスをPC環境とほぼ同じように閲覧することができます。
※まだFlashはみれない。Android2.2から閲覧可能になるとのことです。
・ワード・エクセル・PDFを閲覧したり、You tubeの動画も手軽に楽しむことができます。
・今までの携帯でもできましたが、もちろんカメラで写真やムービーを撮ったり、ゲームをしたり、音楽を聴いたり、電子コミックや電子書籍を読んだりもできます。
・3G回線が通じなくても、無線LANを使って通信したりすることも可能です。
・スペックも高い。
最大の特徴は便利なアプリケーションが豊富なこと。
ガラケーの「アプリ」といえばゲームばかりでしたが、スマートフォンのアプリは本当に仕事や生活ので利用できるアプリケーションが多くあります。
しかも「このクオリティで無料?」と、思うようなアプリも無料で提供されていることが多いですよね。
このときの私は Xperia と iPhone しかスマートフォンを知りませんでした。
そして、私の中に眠る「スマートフォンが欲しい」と盛り上がる物欲魔人が目を覚ましてしまったのでした…。